2019年6月17日月曜日

シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」
“ビジュアル・フューチャリスト”として、数多くのクリエイターや作品に影響を与えて来た世界的インダストリアルデザイナー、シド・ミードの活動歴のなかから150点を展示する原画展、『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』。
日本での個展は34年ぶり3回目、今世紀では初開催となります。  もう日本では行われないと思い行って来ました。
かなり好きなビジュアルアーチストです。
ブレードランナーの世界観は今観ても感動します。
60年代のプロダクトや家具もちらほら使われていて、見る度に好きになる映画ですね。
当初5月19日までの予定があまりにもの反響で6月2日まで延長されました。
最初はシドミードなんて誰が行くんだろうとたかおくくっていたら、凄い人で早めの時間
にも拘わらず入るのに30分待ちとの事、場所も秋葉原から近かったので、やはりアニメ
からの人がかなり多かった感じです。ガンダムの力は凄いですね。
個人的にはもっとプロダクトを見たかったですが、原画を見れたのは良かったです。
終わった後は同時開催されていたブレードランナーとAKIRAの二本立てを見に行きました。
いや~2本は疲れますが、劇場で見るのはやっぱりいいですね。
前に並んでいた人はこの後はアイドルの応援と言っていたので、そっちか~って感じでした。
図録もほとんどが焼き直しですが、増版して通販でも買えるようです。

















2019年5月23日木曜日

Recommended Books NO.3
今まで、資料があまりなかったOlivetti Synthesisiシリーズ
待望の書籍です。ほぼ全てのアイテムが掲載されています。
ドローイング、ポスターや当時の貴重なカタログまで掲載されています。
プロ向きではありますが、好きな方ならお勧めです。
グラフィック的にも持っている価値大です。
アマゾンで入手出来なければ現地にて探して来ますので、お申し付け下さい。



 



2019年5月12日日曜日

「邪宗門」
お客様と会う時に良く立ち寄る喫茶店です。
近年どこも再開発で綺麗にはなって行ってはいますが、どこ行っても同じ感じの建物やお店ばかりな感じで、人も凄いですし、時代なんですかね。
このお店は当時のまま61年続いているって凄い事ですね。
特別高級なオーディオがあって、私語禁止みたいな店では無くて、
おばあちゃんがお店を切り盛りしている素朴な純喫茶です。
インテリアも当時のままで時代を感じます。
話しを聞いたら体調が良ければ毎日店を夕方から開けているとの事です。
昭和にタイムスリップしたかのような迷宮のような空間に癒されます。
長く愛されているから続けられるのでしょう。今の言葉でしたら聖地見たいな場所ですね。







2019年5月7日火曜日

「Kera Color TV」
先日KERA TVを発送させて頂きました。
木枠の専用台を作成して、ウレタンマットを厳重に巻いてから、さらにエアパッキンと巻き段ボールで梱包します。
通常ここまでの梱包はしませんが、最近ではここまでやらないとならないのが現状です。  ほぼ1日仕事です。
これでも100%ではありませんので、悩む所です。
以前とは様変わりして、今ではヴィンテージアイテムを送るのが本当に困難な時代になりました。要因としては個人売買が多くなってから、破損や詐欺のような案件が非常に多いとの事で、まだ家具はいいですが、
高額なオーディオや楽器などは通常の配送は受け付けしてくれません。
人手不足で運搬の質も相当下がっています。
みなさんもっと高額な物を扱っているお店さんはどうされているのか聞いてみたいです。





2019年4月20日土曜日

「Recommended Book NO.2」
メーカー復活に合わせて2013年にElectraから出版されたSTILNOVOの書籍です。
初期の物は載っていませんが、60年代から70年代のミッドセンチュリー黄金期
のアイテムが載っているので、中々見応えがあります。
まだ購入出来ると思いますが、リクエストもお受けします。
ヴィンテージの書籍では無く、比較的購入しやすい書籍を紹介していきます。
 「




2019年3月31日日曜日

「SUPERDESIGN」
今まではラディカルデザインの書籍と言えばNew Domestic Landscape
が有名でしたが、グラフィックなど充実した書籍が販売されました。
かなり見応えがありますので、お勧めです。
まらジワジワとラディカル物来ているようなワクワク感がしますね。
アマゾンで購入出来ます。








2019年3月24日日曜日

「GU」
かなり造り込まれたセットですね。
最後にBUZZIの照明がちょこっと写っていいるの気づきましたでしょうか。

2019年3月7日木曜日

「American House」
店の近所には建築遺産でもあるアメリカンハウスが多数あります。
元々、米軍兵の宿舎用に1950年代から数年間建てられた物だそうですが、
現存する物はほとんど日本人向けにリノベーションしてあって、本当のアメリカンハウスでは無いそうです。
先日、そのアメリカンハウスに住まれている方がご来店されて、興味深いお話しを色々聞かせて頂きました。
その方は当時のオリジナルの住居に住まわれていて、数件の家を撮影用で貸し出ししているとの事でした、中を見せてもらったのですが、まさにアーリーアメリカンの雰囲気で、映画のセットのようでした。
半世紀以上経っているので、オリジナルの状態を保つにが、大変だそうです。
一番大きい家で敷地が180坪あるとの事で、将校が住んでいた家らしいです。
世の中、知らない世界ってまだまだ、あるんんですね。
余談ですが、日本で売られているバトワイザーって本場の物とまったく別物と言うのを初めてしってビール好きとしてはかなりショッキングでした
ライセンスと言うのは知っていましたが、全然味が違います。
これも余談ですが、近くにコトブキの工場があったらしく、庭を覗くと、たいてい植木鉢の台としてエレファントスツールが置いてあったそうです。
興味をしめして、話しをすると、家の中から、綺麗な物を沢山出してくれたそうです。いい時代だったんですね。