2017年7月5日水曜日

河原町団地
先日、私用で何十年ぶりに川崎にある団地に行って来ました。
昭和の高度成長期に建てられた超マンモス団地です。
昔から凄いデザインだと思っていて調べたら丹下健三の片腕と称されていた大谷幸夫氏という有名な建築家のデザインだったと最近知りました。
確かにピラミッドのようなファザードのデザインといい、威圧感のある、ちょっと普通の団地とは一線を画したもの凄いデザインに気づきました。
川崎と言うと昔は悪の巣窟のような場所として有名でしたが、今となっては都心に近く
住みたい街の上位に来る人気で、駅前には大型商業施設や高層高級マンションがバンバン建っています。昔から工場地域でその後地が開発されています。
ここの団地は駅から10分足らずの好立地にも関わらず、人けのまったく無い寂しい団地になってしまいました、昔はこんなじゃなかったのに、駅周辺はもの凄い人、人、人。。。
この対比がもの凄いです。圧倒されますね。
なんで行政は無策なのか悲しい限りです。これだけ大きいと権利権や管理者など複雑なんだと思いますが。。
このような立派な建物は壊さず、後世に残していって欲しいと常に思います。








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